介護事務の気になる給料について

介護事務のお給料は、一般事務の給料とほぼ同じくらいと考えて良いでしょう。2000年に介護保険制度が誕生し、それと同時に介護ケアサービスを行った事業所は国に介護報酬を請求する仕組みとなりました。

 

それ以前は、介護ケアサービスや事務的なことは行政が行っていました。介護保険制度の施行と共に、今もなお介護や介護事務をする人材不足に悩まされています。国を挙げて、その人材育成に力を注いてきた結果、2000年からの10年間で介護職員数は1.5倍に増えました。

 

これから先まだ増えると推測されています。介護保険制度が実施された直後は、介護職員やケアマネージャーが日常業務の一部として介護事務をしている事業所もかなりありました。近年では現場での介護業務を終えた後事務所でのデスクワークは身体的にもキツイということで、介護事務を専門に行う事務員を配置するの事業所が増えてきています。

 

事業所側としては、介護職員に毎日少しづつ介護事務をしてもらえば新たに介護事務員を配置する必要もお給料を支払う必要もなく経費削減になりますね。そんなことから、あまり介護事務のお給料がナカナカ上がらないのが現状です。

 

しかし、大抵介護事務を兼任している介護職員からはもう少し休ませてほしいと苦情が出てきます。中には、事業所内に介護事務員が配置されている職場を選んで就職活動をする人や、介護事務員がいる事業所や施設に転職する介護職員もいますので、これからの介護事務の需要は高まるでしょう。

 

よって、これ以上お給料が下がることは考えにくく、上がっていく見込みの方が高いと言えるでしょう。ある調査で、介護事務の平均年収は、250万円から350万円、平均月収は、16万から20万円程度ということがわかりました。ほぼ、介護職員と変わりありません。

 

どちらかと言えば、介護職員より若干低めでしょうか。嬉しいことに、介護事務の方でも「介護福祉士」などの資格を持っている方には、月給10000円から15000円アップすることがよくあります。