介護事務の資格の種類はどれくらいある?

介護事務の資格は、医師や看護師のような国家資格ではなく、医療事務等と同様に民間資格であるため、様々な団体が資格を認定しています。

 

介護事務の資格は、全部で8種類あり、合格するためにはどれも、介護報酬請求の能力・介護保険の専門知識・医療保険の専門知識等が問われるのが特徴です。

 

以下、8種類の資格名称と認定団体を掲載しますので、これから介護事務スタッフとして働きたいと検討中の方は、参考にして頂ければ幸いです。

資格名称

認定団体

合格率

福祉事務技能検定試験

医療秘書教育全国協議会

約55%(2級) 約73%(3級)

介護事務管理士技能認定試験

技能認定振興協会

約55%

ケアクラーク(R)技能認定試験

財団法人日本医療教育財団

約70%

介護事務実務士(R)

医療福祉情報実務能力協会

約67%

介護報酬請求事務技能検定試験

日本医療事務協会

約70%

介護保険事務管理士資格試験

日本病院管理教育協会

約85%

介護保険請求事務者

全国医療関連技能審査機構

非公開

介護管理専門秘書検定資格

日本能力開発推進協会

非公開

 

就職に有利な資格はどれ?

介護事務の資格は複数あり、あえておすすめ資格を聞かれると、正直答えるのが難しいのですが、就職の有利度で言えば、福祉事務技能検定試験・介護事務管理士技能認定試験・ケアクラーク(R)技能認定試験あたりが良いのではないでしょうか。

 

専門学校で講座が広く浸透している福祉事務技能検定試験であれば最低2級以上は必要だと考えてよいでしょう。ユーキャン・ソラスト等で開講されている介護事務管理士技能認定試験は、合格率も約5割程度と難易度も高く、それだけ業界内でも評価が高い資格だと言えます。

 

またニチイで開講されているケアクラーク(R)技能認定試験も、業界内では知名度が高く、履歴書等に保有資格として記載をしておくと、介護事務業務に必要な知識を身に付けているとして、採用側から高く評価して貰えると思います。

 

法律的に言えば、介護事務スタッフとして働く際に、資格は必要ありませんが、採用側の立場になった時に、全く知識の無い素人よりも、事前に学習を積んで専門スキルを身につけた人材を採用したいというのが本音です。

 

特に介護職の中でも、事務系の資格は非常に人気が高く、採用枠が少ないこと等を考慮すると、時間的・金銭的な余裕がある方は資格は取得しておいた方が良いといえるでしょう。