介護事務の仕事で苦労する点

介護事務の主な仕事は、月に1回先月提供した介護サービスの利用料を国(国保連合会)に知らせることです。これによりその翌月、事業所に介護報酬が入金されますので、事業所の損益に大きく関わっているということになります。

 

介護職員の作成した介護サービス実施報告書を読み取り、介護給付費明細書を作成しそれを元に国に提出する介護報酬請求書をパソコンに打ち込み電送するのです。パソコンはある程度操作できることに越したことはありませんが、専用のソフトがありますのでパソコンに関する特別な知識は必要ありません。

 

一見、パソコンに正確に数字を打ち込めば簡単に仕事をこなせるように思えませんか?実際それも肝心なことですが、そのパソコンにいくまでが大変な場合があるのです。それは、介護職員が作成した介護サービス報告書を正確に読み取ることがまず第一の難関だからです。

 

中には介護職員になったばかりの人もいます。甚だしいと字が読めない時もあるでしょう。報告書の中に不明な点などがある時は、遠慮しないで質問しなければなりません。ここに介護事務の仕事の苦労する点があるのです。

 

自分よりも目上の介護職員、またはベテランの介護職員にはなかなか質問しづらいこともあるでしょう。普段からコミュニケーションをとっておき話しやすい環境を自分で用意しておくことが大切です。

 

また質問する時は「私が勉強不足でわからないので教えてほしい。」と一言添えれば相手も気を悪くはしないでしょう。どうしても困った時にはケアマネジャーの力を借りるとよいでしょう。ケアマネジャーとの関係も日頃から気を配りいつでも助けてもらえるよう心掛けると良いでしょう。

 

きっとこうだろう、とか、前回もこの利用者さんはこうだったから今回もこうだろうという曖昧にして作業をすると失敗に繋がります。介護報酬を国に請求するということは国に国民の税金を請求するということだということを忘れず、責任ある態度で介護事務の仕事を全うして下さい。